針生検のこと
こんにちは。椿です。
細胞診をした結果、悪性の疑いがあるということで、より詳しく分かる針生検もしました。
針生検も診察室のベッドで行いました。
針生検は痛みを伴うということで、初めに局所麻酔をしました。
感覚がなくなったのを確認後、針生検が行われました。
胸をぐいっと押される感じでした。
押されたと思ったらバチンっと大きな音がなりました。
この時に組織を取ったんだと思います。
麻酔のおかげで痛みはありませんでした。
傷もそれほど大きくなく、いまは残ってません。
検査後の麻酔が切れた時も痛み止めの処方があり痛みはそれ程ありませんでした。
この時は「悪性の疑いがある」ってことで頭がいっぱいだったから気が動転していたのもあるかもしれません。
針生検をしたのはこの時だけです。
細胞診のこと
こんにちは。椿です。
確定診断の為に、細胞診もしました。
エコーでしこり部分を見て、注射の針でしこり部分を刺し細胞を少しとったようです。
痛みは注射と同じぐらいでした。
局所麻酔もなしで一瞬で終わりました。
私は痛みに弱いですが、大丈夫でした。
痛いのは嫌ですからね。
注射はいまだに苦手です。
因みに細胞診をしたのはこの時だけです。
血管上の皮膚のこと
こんにちは。椿です。
造影剤を入れた血管の所が痒いです。
私が入れたポートは採血や造影剤の注入ができないものです。
なのでいつも肘の内側の1つの血管で採血や造影剤注入をします。
同じ血管を使ってるからか私の体質からなのか、針を刺す所が腫れています。
そこが痒い。
痒み止めを塗っているのですが、効きません。
かかないように放っておくしかないですね。
殺細胞性抗がん剤のこと
こんにちは。椿です。
殺細胞性抗がん剤で使ったことのあるのは
点滴だと •ドセタキセル •エンドキサン •エピルビシン
内服だと •ゼローダ
だと思います。
それぞれ副作用は違いました。
共通してたのは 吐き気、下痢、倦怠感です。
何をしててもしんどかったです。
しんどかったですが、家事はしたかったので殺細胞性抗がん剤を初めて使った頃に便利家電を揃えました。
お陰で生活がだいぶ楽になりました。
あとは 手荒れ、爪の変形もありました。
手荒れは保湿剤の処方してもらいました。
爪の変形のお陰で殺細胞性抗がん剤の治療が終わったいまも爪周囲炎を繰り返してます。
内服のゼローダでは起きませんでしたが、点滴では髪が抜けました。
丸坊主になり悲しかったです。
人生で初のウィッグをつけました。
簡単ですが、だいたいこんな感じかと。
この時にいままで当たり前に出来てたことの大切さを改めて知りました。
放射線治療のこと
こんばんは。椿です。
手術の後に放射線治療もしました。
平日は毎日通いました。
放射線治療中は働いていたので、早引きさせてもらい通いました。
有給を使い切ることなくできました。
放射線治療で再建した胸の形がいびつになるかもと言われてたのでドキドキしてましたが、形は綺麗なままです。
皮膚もヤケドのような後は出来ませんでした。
放射線を当てるための目印をマジックで身体に書かれるので、消えないようにするのが大変なのかと思ってましたが消えることなく出来ました。 (毎日お風呂に入ってたし、体も洗ってました。)
放射線治療は高額で、月を跨いでしまったので2ヶ月分の高額療養費を払うことになりました。
放射線はこのぐらいです。
お金の話
こんばんは。椿です。
私が点滴してもらってるハーセプチンとパージェタは高額です。
3週に1回のペースでエンドレスで続く治療なのでお金についても色々調べました。
私が利用したのは 傷病手当金、障害年金、高額療養費(限度額認定証)、失業保険の延長制度、離職時の特定理由離職者の制度による保険料や高額療養費の減免です。
他にもあるかもしれませんが、いま思いつくのはこのぐらいです。
区役所やハローワーク、がん専門の社労士相談電話に相談しネットで調べて情報を得ました。
知らない制度がたくさんあることを知りました。
これらの支援で治療が続けれてます。
日本に住んでて良かったと思いました。
このことで情報を得ることの大切さを改めて知りました。
これからも分からないことは色々調べて情報を得るようにしていこうと思います。
ガンマナイフのこと(脳転移の治療)
こんばんは。椿です。
私は脳に転移したので、ガンマナイフという治療もしました。
放射線を腫瘍にだけ当てる治療です。
初めて脳転移した時と 脳転移が再発した時の 合計2回治療をしました。
入院期間は1泊2日と短期間でした。
放射線なので痛みもなく特に苦痛はありませんでした。
1回目の治療の時は、フランケンシュタインのような器具を頭に固定したので、おでこにカサブタのような傷が出来ました。(いまはあとかたもありません。)この器具を固定する時、薬で眠らせてもらえたので痛みを感じることもなく装着できました。
2回目の治療の時は、フランケンシュタインのような器具は使用せずマスクで固定できることになったので、傷も痛みもなく受けれました。
1回目も2回目も治療後数ヶ月で腫瘍は消失しました。
いまは治療した影響で腫瘍の周囲に浮腫が生じているようです。
ガンマナイフは細胞をとって検査することはできないので、治療に踏み切る際に開頭手術とガンマナイフで迷いましたが、ガンマナイフにして良かったです。
ガンマナイフの方が身体への負担が断然少ないので。
また再発してもガンマナイフできるといいなと思ってます。
まっ、再発しないのが1番いいのですが。
健康管理に気をつけて再発は阻止しなければです。
足の爪のキワの潰瘍問題
こんにちは。椿です。
以前に使用した殺細胞性抗がん剤の影響で足の爪が変形したようで爪周囲炎というのになってます。
爪周囲炎は爪のキワに菌が入り炎症が起こることです。
治りかけはするのですが、すぐ悪化して完全には治りません。
靴を履いて長時間歩くと痛いですし、出血と浸出液で靴下も汚れます。
私の通っている病院では爪周囲炎の治療は出来ないようで、近くの皮膚科に行こうと思います。
治るといいです。
脱毛から5年のまつ毛事情
こんばんは。椿です。
私は癌の診断当初に脱毛の副作用のある抗がん剤の治療をしました。
見事に全身の毛が抜けました。
その後5年ぐらい経ってるいまでは髪はロングヘアーになりました。
ですが、いまだにまつ毛が少ないです。
抗がん剤のせいではなく、歳のせいかもしれませんが。
元々そんなにしっかりしたまつ毛ではなかったのですが、いまはスカスカです。
写真に写った自分を見ると眠そうです。
つけまつげや、まつ毛エクステも考えましたが、目に負担がかかるかと思い踏み切れずにいます。
最近、まつ毛の育毛剤を購入し使ってます。
ですが、1ヶ月使用した今もあまり変化はみられません。
まつ毛がバサバサになるのを夢見て使用し続けます。